現在、AMA Soft では、As/R V7 の β版 開発が行われています。
15.11.27現在、Ver.6.9.2.4(β版) が最新です。
いろいろと変わっていますが、全てのユーザに影響がある物としては、開発環境のバージョンアップでしょうか。
Visual studio 2012 → 2015
そのため、「2015 ランタイム」 のインストールが必須です。
大きな開発項目としては、「Windows タブレット」 用機能の充実でしょう。
まだまだ、試行錯誤中みたいですが。
(私は、Windows タブレットは持っていないので、詳細は解りません。)
他にも、機能の整理 や 新機能の追加 が なされています。
私に影響がある物は、以下となります。
・旧 (まめfileプラグイン) インターフェイスの削除
・ウィンドウ タイトルから 「As/R - 」 が削除
・[表示]→[アプリケーションの外観] の削除
As/R Ver.6.5.0.0 の隠し機能として、既に コマンドプラグインの新インターフェイスが追加されています。
こちらは、私からの要望で 「As/R の状態が参照」 が可能となりました。(スクリプトの 「内部状態取得 置換マクロ」 と同等機能)
便利になったのですが、既に問題なく動いている物を、なかなか変更する気にならなくて・・・。
使用中のコマンドプラグインの中で、一つしか 「新インターフェイス」 にしていませんでした。
これを機に、私の開発環境も Visual Studio Community へ変更し、新インターフェイス対応のコマンドプラグインを開発しました。
新・旧 のインターフェイスの違いは、ほぼ無いのですが。
旧インターフェイスでは、通知される 「カレントパス」 の最後に 必ず 「\」 が付加されていました。
しかし、新インターフェイスでは、ルートを除き 「\」 は付加されなくなりました。
現在のプログラミング ロジックを変更するのが面倒なので、パスの最後が 「\」 以外の場合は 無条件で 「\」 を追加する処理を 先頭に追加しました。
As/R のウィンドウ タイトルから 「As/R - 」 が削除されても、ほとんどの人は 何の影響も無いでしょう。
しかし、私は As/R の動作の有無を Windows アプリケーションのウィンドウ タイトルの先頭が 「As/R - 」 でチェックしているんです。
具体的には、拙作ツール AsrScrBatch2 の CheckApp
CheckApp = 1,Asr -
AsrScrBatch2 に、新たな機能を追加する 必要がありそうです。
起動アプリケーションの 「格納場所 + アプリケーション名」 でチェックするしかないかな?
注意を促す (具体的には 隠しアイテム 表示中) 場合は、「ブラック スタイル スキン」 を使用していました。
詳細は、「As/R 隠しファイルの表示状態を視覚化 その2」
解決策として
ユーザー定義バーに、自作した 「隠しファイルが表示されています。」 の画像データを、背景画像として表示する事にしました。
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if ?State:ShowHideItem? == 0
SendMessage=33304 隠しアイテムの表示
if ?State:UserBar2? == 0
SendMessage=33002 キャプション バー を開く
BackgroundImage=2,0,0,0,%User_dir%KachiguriData\Asr_キャプション00.bmp
endif
else
SendMessage=33304 隠しアイテムを非表示
if ?State:UserBar2? == 1
SendMessage=33002 キャプション バー 閉じる
endif
endif
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